エムプラス建築工房

2020年11月5日2 分

良い仕事してますね。基礎工事編。

うっすら紅葉がきれいな山間の現場です。ここ2,3日急に肌寒くなってきましたので風邪ひかない様に注意ですね。聞くとこの辺りは年に何回かは膝くらいまでは雪が積もるそうです。スタッドレスタイヤも必要かなと思いながら配筋検査完了です。問題無し!正確に丁寧に配筋されています。

基礎工事の時に施主側が施工者に聞いたら良い事をここで少しお伝えします。

鉄筋の太さ、間隔などを数字で聞いてください。他にも重要なポイントありますが、この辺りを数字で施工者サイドに聞くだけでいいです。あくまでも嫌味にならないように信頼していることを前提に聞いてみてください。監督さんはモノづくりのプロなので良いものを造るという目的は施主サイドと同じです。

数字で聞かれると監督さんは自分の仕事の細かいところにもスポットが当たった気がして嬉しくなります。なのでより良いものを造ろうと他のポイントも自動的にシビアにチェックすると思いますのでミスが少なくなると思います。逆に細かいところを聞かれて嫌な顔をするような施工者サイドですとちょっとどうかなと思います。

あとこの話は基礎の図面があるという事が前提で、そもそも監督さんは図面通りにできあがるように管理するのが仕事です。そしてその図面はある一定の強度や耐久性を確保できるように書かれているはずですので図面が無いとお話になりませんという事です。

まあ施主サイドが細かい図面内容や法規制を理解する必要はないのですが、聞いてみるだけでもより良いものができますよという話です。

何度も言いますが施工サイドの監督さんや職人さんは自分のつくるものに誇りを持ってより良いものをと思っていますので、施主サイドがチェックするんだというスタンスになる必要はありません。なんでも良いので聞いてみて褒めてあげてください。それだけでより良い仕事しますよ。

以上です。次回までごきげんよう👋

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