こんにちは、合田です。
先日、フローリングのサンプルを取り寄せてみました。
無垢材…?
ではありません。
ちょっと詳しい方は、断面を見ればわかるかもしれません。
これは合板などに、薄くスライスした天然木を張り合わせた複合フローリングといわれるものです。
天然木の厚みよって、厚いものを挽板、薄いものを突板という場合もあります。
断面をわかりやすいように拡大してみます。
左が複合フローリング(挽板)、右が無垢のフローリングです。
このように横から見れば、違いがまるわかりなのですが、真上から見たら、見えてる部分はどちらも天然木なので、物によっては見分ける自信がありません。
私も無垢フローリングが好きなのですが、今回取り寄せた複合フローリングは本物に近いので、こっちもいいなと感じました。
そうなると、どっちを選べばいいの??ということで、長所と短所を簡単にまとめてみました。
【無垢フローリング】
長所
・調湿作用がある。
・傷がついても下地の合板が見えることがない。
・シックハウスの原因となる科学物質がでない。
短所
・湿度変化によって、木が伸縮するため、反り、曲がり、突き上がり、隙間、割れなどが起きることがある。
・価格が複合フローリングより高い。
【複合フローリング】
長所
・寸法の安定性が高く、湿度による木の伸縮が少ない。
・床暖房に対応しているものが多い。
・価格が無垢フローリングより安い。
短所
・天然木の厚みによっては、深い傷がついたり、削りすぎると下地の合板が見えることがある。
みなさんも床材を選ぶときの参考にしてみてください。
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